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・聖徳太子説
ある忍術伝書によると、聖徳太子は「志能便（しのび）」と呼 ばれる人々を使っていたと書かれている。５８７年に厩戸 皇子が曽我馬子とともに、物部守屋を滅ぼした時に、志能 便を使ったという。『日本書紀』の推古天皇１０年のところに 、この年に“遁甲術（とんこうじゅつ）”が日本に伝えられたと の記録がある。遁甲とは兵法の一種で、身を隠したり、敵 から逃走する術であるとされており、忍術の源流の一つと もいわれている。 PR |
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